局長挨拶

局長挨拶

大阪体育大学 スポーツ局 局長 宍倉保雄

大阪体育大学 スポーツ局 局長

宍倉 保雄

2018年4月1日、大阪体育大学に運動クラブやアスリートの支援とスポーツ事業の推進を図る専門組織、「大阪体育大学スポーツ局」が誕生しました。

「不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する」という建学の精神に基づいて2015年に策定された「大体大ビジョン2024」。本学が有する「研究」「教育」といったものを活かし、学内の運動クラブの支援や競技力向上に資する環境整備を進め、周辺自治体などとの協働によるスポーツと健康づくりの「拠点づくり」に取り組む推進体制を構築するために、これまであった運動部強化センターの機能拡充と、体制や業務の検証を行うために学内に設置した「競技力向上体制検討委員会(2016年度)」「スポーツ局準備委員会(2017年度)」で、その検討・協議が行われてきました。

2016年には、拠点づくりビジョンの施策第1号として、国際レベルで活躍するアスリートと指導者・スタッフのパフォーマンス向上、質の高いスポーツ科学によるサポートを実現する大体大DASH(Daitaidai Athlete Support & High Performance)プロジェクトをスタート。アスリート・指導者のパフォーマンス向上のために、本学の強みである「研究力」「教育力」「生活支援力」「キャリア支援力」を融合させ、総合的な「人間力」を備えたスポーツ人材の育成を目指すプロジェクトとして、さまざまな施策に取り組んできました。

このように本学が、アスリートや指導者への支援とその環境充実、スポーツ局開設への歩みを着実に進めている最中、文部科学省やスポーツ庁を中心に「日本版NCAA構想」の議論がはじまり、中でも各大学におけるスポーツ局(アスレチック・デパートメント)の必要性が声高に叫ばれたのです。まさに本学が次の10年を見据えて描いた独自のビジョンが、日本の大学スポーツ界を変革する時流と合致していたことを証明する展開になったといえます。

新しく誕生した大阪体育大学スポーツ局は、本学が有するスポーツの教育・研究機能を生かし、学生スポーツの競技水準の向上、安心安全なスポーツ活動環境の整備、スポーツ活動を通した人材育成・教育、そして広くスポーツの振興・発展に寄与することを役割としています。その支援の対象となるのは、学内の全運動クラブと、所属する全てのアスリートです。

また、全運動クラブを一つの“チーム”と捉え、その魅力の拡大と連携の強化のための施策を実行していくのもスポーツ局が担う大きなテーマです。学内外の関係者から、そして地域の人々から愛される「大阪体育大学運動クラブ」の理想を模索し、その具現化へ努めていきたいと考えています。